Interview 01
「あなたと一緒に散歩したい」
そのひと言が
私の看護の原動力です

内科、呼吸器・アレルギー科病棟(6病棟)

勤務年数 23年(看護師歴 23年)
Q1 現在の仕事について

呼吸器・脳神経内科病棟で「息づかい」を支える看護

私が勤務する6病棟は、呼吸器・アレルギー・内分泌・脳神経内科の患者さんが多い急性期病棟で、入院受け入れも多い病棟です。呼吸苦を少しでも和らげるためのケアや酸素療法の管理、呼吸法・在宅酸素・感染対策などの患者指導、終末期のケアまで幅広く関わります。どんなに忙しいときでも、患者さんに「忙しさ」を感じさせない笑顔と丁寧な対応を心掛けています。
Q2 当院を選んだ理由は?

実習で「看護って楽しい」と思えた病院

かつてあった天竜病院附属の看護学校出身なので、学生のころからこの病院で多くの実習をさせていただきました。どの病棟でも指導者の先輩方がとても優しく、丁寧に教えてくださり、「看護っていいな」「こんな先輩みたいになりたい」と思える実習ばかりでした。実習生を温かく迎え、患者さんにも誠実に向き合う姿に憧れ、この病院で働きたいと自然に思うようになりました。
Q3 仕事のやりがいは?

患者さんの笑顔と「一緒に散歩したい」のひと言

一番のやりがいは、やはり患者さんの笑顔に出会えた瞬間です。終末期で体を動かすのも大変だった患者さんから、「あなたと一緒に散歩に行きたい」と言っていただいたことがあります。つらい状況の中でも、安心して気持ちを預けてもらえたことがうれしく、信頼関係が築けた手応えを感じました。症状の緩和だけでなく、その人らしい時間を一緒につくっていけることが、この仕事を続ける力になっています。
Q4 ワークライフバランス、どう実現?

子どもの行事も、看護の仕事もあきらめない

3人の子どもがいますが、「子どもの行事には必ず参加する」と決めて働いてきました。急性期寄りの病棟で忙しい日もありますが、運動会や参観日などの希望休はきちんと尊重してもらえ、行事をあきらめたことはありません。子どもの急な発熱での早退やお休みにも、同僚がフォローしてくれました。家族との時間を大切にしながら働ける環境だからこそ、「これからもここで頑張ろう」と自然に思えます。

仕事と家庭を両立する秘訣は、一人で抱え込まないこと!

仕事と家庭を両立する一番の秘訣は、「自分一人で完璧を目指さない」ことだと思います。わが家は共働きなので、家事は家族全員で分担するのが当たり前。小さいころから子どもにもお手伝いをお願いし、畳んだ洗濯物が多少いびつでも、やり直さず「助かったよ、ありがとう」と伝えるようにしてきました。夫も子どもの相手や家事に積極的で、実家の両親にも支えられています。家族や職場に頼りながら、無理をしすぎないことが、長く看護を続けるコツだと感じています。
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