児童精神科このページを印刷する - 児童精神科

はじめに

天竜病院は1981年より子どもの心の治療を行ってきました。薬物治療とカウンセリング(心の問題について心理士が面接を行う)に加え、恵まれた自然環境を活かして森林の中を散策する森林療法や植物を介在した園芸療法も実施してきました。
徒歩5分のところにある県立天竜特別支援学校をはじめ、関連機関とも連携をとってきました。近年、悩みを抱えた子どもたちの数が増加していることから、2012年より初診を15歳以下に制限させていただき、より多くの子どもたちを診察する方針としました。
私たちが日々の診療の中で大切にしていることは、以下の7つのことです。

  • 病気よりも人を見、人を育てるということ
  • 家族の抱えている問題を見ること
  • 精神疾患・発達障害に対しての偏見をなくすこと
  • 発達という観点から子どもを見ること
  • 子どもを過去から将来にわたり支援をすること
  • チーム医療の場であること

対象となる・症状

気になる症状の例としては、以下のようなものがあります。

  • 元気がない、眠れない
  • 学校に行けないことが長く続いている
  • 「死にたい」と言う、自傷行為をする
  • 食事量を極端に制限する、かなりの量を食べ過ぎる
  • キレやすく、物に当たったり暴力をふるう
  • 友達と上手につきあえない
  • 勉強や運動面で遅れがある
  • 手を洗い出すととまらないなど、特定のこだわりが強い  など

外来での治療内容

  • 診察場面の行動観察、心理検査、血液検査、画像検査などを用いて病状を評価します。
  • 薬物治療、カウンセリングを中心に行います。森林療法やプレイセラピー(遊びを中心としたカウンセリング)を行うこともあります。
  • ご家族に子どもの特徴や病状を説明します。
  • 対応の仕方のアドバイスをします。
  • 教育、福祉、行政などの関連機関と連携し、子どもがどうしたら生活しやすい環境になるのか、どう対応すればよいのかなど、話し合いを行います。
  • 診察場面の行動観察、心理検査、血液検査、画像検査などを用いて病状を評価

入院での治療内容

  • 外来では診断に時間がかかるため、アセスメント目的の1~2週間程度の入院も可能です。
  • 「親子関係がうまくいかない」「どのように子どもに対応していいかわからない」など、ご家族の不安の強い場合などは、母子入院も可能です。
  • 豊かな自然と人に守られた環境の中で「支えられている」「認められている」という安心感を支えに、薬物療法やカウンセリングを用いて治療を行います。
  • 保育士、看護師を中心に、生活習慣、身辺の自立など日常生活に必要な社会生活技能の向上を支援します。
  • 遊びや子ども同士の交流、森林・園芸療法を通じて、人との関わりの練習や発達の支援を行います。

お申し込み・問い合わせ

電話にてお問い合わせ・ご相談ください。専門スタッフが対応致します。
※初診は予約制です。

受付/診療時間:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時
電話番号 053-583-3111(代表)
詳しくはこちらをご覧下さい。

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