呼吸器・アレルギー科このページを印刷する - 呼吸器・アレルギー科

1. 充実した呼吸器科診療

充実した呼吸器科診療
 現在、呼吸器学会指導医3名、アレルギー学会指導医2名、呼吸器内視鏡学会指導医2名と静岡県内でも有数のスタッフをそろえ、男性5名、女性4の計9名体制で診療を行っています。感染症や間質性肺炎、COPDや喘息、睡眠時無呼吸症候群、肺癌等の幅広い疾患に対応しています。
 ユニット化した結核病床8床、結核モデル病床10床を有しており、結核や非結核性抗酸菌症や真菌感染症に対しては、特に専門性の高い診断・治療を進めています。子育て中でも育児短時間勤務や変則勤務等を利用し、スタッフと協力しながらキャリアを積むことができる環境です。

2. 専門性の高い診断を行い、患者さん第一の治療を行います。

 気管支鏡や胸腔鏡下胸膜生検、CTガイド下生検等の専門的な検査を行い、検査結果をもとに個々の患者さんに適する治療方針をカンファレンスで討議しています。
結核患者さんの受け入れだけでなく、昨今増加している非定型結核性抗酸菌症の専門外来の他、喘息外来・禁煙外来を設けています。

3. 慢性呼吸器疾患と生きる患者さんを支えます。

安定した療養生活を送れるよう、呼吸リハビリテーションや在宅酸素療法、非侵襲性人工呼吸療法を積極的に進めています。一般病院や在宅で対応困難な人工呼吸器装着の患者さんも受け入れています。
外来通院中の結核患者さんは、各地区の保健師と月一回のカンファレンスを通して、生活や服薬状況の確認を行いフォローしています。

非結核性抗酸菌症の治療を行っている患者様へ⇒「アリケイス吸入液について」