内分泌・代謝内科このページを印刷する - 内分泌・代謝内科

現在、外来で診療している患者さんは糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症、高中性脂肪血症)、高血圧の方が大半を占めています。 こうしたいわゆる生活習慣病の中には、生活習慣の問題だけではなく、ホルモン異常の方も隠れていることがあるのですが、こればかりは疑って調べてみないと、気づかれずに経過していることもあります。
また、急激に太ったり、痩せたり、毛深くなったり、疲れやすくなったといったはっきりしない症状の方にホルモン異常の方が隠れている可能性もあります。こうしたホルモン異常の検査を行っているのが内分泌内科です。 また、生活習慣病は何よりも正しい知識を持って、日常生活の改善を図ることが大切です。
そのための生活習慣病に対する評価、教育を行っていくのが代謝内科です。 生活習慣病ははっきりとした自覚症状が現れるときには、治療による改善が期待できないことがほとんどです。自覚症状のない患者さん達に日常生活の改善をしていただくために、治療の必要性を理解して頂けるよう、きちんと対話するように心がけていきたいと思っています。